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2023.6.29

| 最終更新日: 2023.8.3

摩擦圧接の解説 ③摩擦圧接の使用例


弊社は摩擦圧接と電子ビームの受託加工を営んでおります。

恐らくどちらの加工もあまり聞きなじみがないかと思いますが、是非知っていただいて、色々な製品に採用していただけるよう、分かりやすく解説します。

③摩擦圧接の使用例

摩擦圧接が採用されている製品は数多くあり、業界も多岐に渡っています。

摩擦圧接が回転させながら接合する為、やはり回転する製品が多く、モーターやポンプ、自動車関連のシャフトであったり、工作機の回転軸やエレベーターの巻き上げ機等に採用されております。

異材接合する製品も多くあり、ステンレスとアルミの接合では空調関連だったり、銅とアルミであれば電機関係に採用されており、特殊な材料同士の接合であれば教育機関や研究機関にも使われています。

異形の材料の摩擦圧接についても、接合部が円形か近い形状であれば治具次第で圧接可能です。


モーターシャフト  ステンレスと鉄の異材接合。素材同士で接合する事が多い。

回転軸   小径部分とフランジ部分を圧接して材料費、加工費削減。

電機関係部品  銅とアルミの圧接。材質や条件、端面に工夫が必要。

ポンプシャフト  ステンレスの異形材(スプライン形状)を丸棒と接合。


圧接を溶接と比較すると強度面での信頼性が高い点が、自動車等の強度が必要な用途に使われる理由と思われます。あと回転して推力をしっかり受けないといけない点が、軸形状の製品がどうしても多く採用されがちになる理由と思われます。

ただ、異材が接合出来て信頼性が高い非常に使われる用途が幅広い便利な金属接合であるので、是非広く知っていただいて、皆さんのお役に立てたらと思っております。

© 江洋圧接 株式会社
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